Column
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コロナウイルスについて
コロナウイルスについて
私は普段テレビのない生活を送っているのですが、那須出張の際には何気なくテレビをつけるたび、どのチャンネルでもコロナウイルスの話題ばかりでビックリしました。さらには、不安や恐怖を煽っているようにも見えました。
このパニックの様子は、病気に対してというより、この状況に恐怖を抱いている人に対してのレメディが必要に思います。
アコナイト(Aconite);パニックになってどうしていいかわからない。呼吸や心拍数が上がって苦しくなる。
アーセニカム(Arsenicum);病気になるかもという不安で、手洗いやアルコール消毒ばかりしてしまうような落ち着きのなさがある。
恐怖や不安に苛まれると、免疫力やヴァイタル・フォースも低下し、感染のリスクが高まります。
自分は大丈夫!と、たくさん笑って、ドキドキ、ワクワク、楽しいことをして血流をあげ、瞑想やヨガをして呼吸や体の新陳代謝を整え、美味しい栄養のあるものを食べて毎日健康に、いつも以上にヴァイタル・フォースをアップさせて過ごすように心がけてください!
症状が出た時
もし症状が出た時は、風邪やインフルエンザの際に使うレメディで対応出来そうと思っています。
アコナイト(Aconite);寒い思いをした後の急な高熱、急に症状が始まった時、パニック
ジェルセミウム(Gelsemium);ブルブル・ガクガクする寒気と関節の痛みを伴う熱、倦怠感、発汗や排尿で症状が緩和
ユーパトリウム(Eupatorium);骨が折れるような痛みを伴う発熱、
などが考えられます。
お腹や呼吸器の症状を考えると、
アーセニカム(Arsenicum);感染の恐怖、嘔吐・下痢、焼けるような感覚、寒気、虚弱感、
フォスフォラス(Phosphorus);下痢、冷たい飲食物で悪化、興奮・疲労の後の発症、咳、疲労感・やる気のなさ
カーボベジ(Carbo-vege);失神しそう、酸欠、足を上げて横になることで好転
などもよさそうです。
他にも咳でいえば、ブライオニアやドロセラ、スポンジアなど、お腹の症状でいえば、チャイナやナックスボミカもありますね。
症状に合わせて『ホメオパシーのくすり箱』を参考に選んでください。
必要な場合はお電話でのコンサルテーションも受け付けています。
2020年2月メルマガより